ペットグッズ 迷子札

迷子札を付ける

犬が迷子になったときにその犬を見つけるのに役立つグッズが迷子札です。

迷子札には、布製、革製、プラスチック製、金属製などいろいろな素材のものがあります。

意外だが、プラスチックにアレルギーを持つ犬がいます。

その場合は、本革製か、サージカルステンレス製がいいでしょう。

サージカルステンレスとは、JISでSUS316Lと規格され、医療用メスや注射針などに使われているアレルギーが出にくい金属です。

布製、革製は汚れたり、薄くなったりしやすいので、定期的に新しいものと取り替えると良いでしょう。

迷子札に書く内容は、飼い主の名前、犬の名前、連絡先です。

ペットが迷子になったとき、飼い主さんとペットを結びつける手がかりとなるのが迷子札なのです。

付けておけば安心だといえます。


迷子札を付けるコツ

迷子札を付け方にはちょっとコツがいります。

迷子札を付ける首輪は、リードをつける首輪と別にするといいのです。

なぜなら、リードをつける首輪は破損しやすい。

それに迷子札をつけていると、破損したとき、迷子札ごと首輪がとれてしまうため、意味をなさなくなります。

保護センターに保護された犬の半数は首輪が取れているそうです。

だから、取れやすい首輪とは別の首輪に迷子札をつけるのです。

例えば迷子札は首輪に、リードはハーネスにつけるというふうに使い分けると良いのではないでしょうか。

元ペットショップ店員が教えるペット事情

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