ネットで見つける子犬

ネット犬

今日の「新しい家族の見つけ方」はネット犬について。

ネットでやり取りされるペット犬という意味でそう呼んでみました。

この犬の紹介者はホームページでこう呼びかけています。

家族になってくれる方募集中と。

犬が家族の一員としてネットでやり取りされてしまう時代なのです。

時間がかからず便利になりました。

その反面、安易になったと感じます。

動物を飼うということは、動物の命の責任を負うということです。

どんなに入手が容易になっても、伴う責任の重さは変わりありません。

私たちが扱うのは命なのです。

犬に罪はありません。

生まれ、育ち、愛くるしいまなざしをもって里親を待っている彼ら。

癒しを与え、温もりを与えるその姿態を見ていると、何も言えなくなります。

彼らが幸せに生きられるように祈ります。


人と共生する犬

今の時代、野良として生きることは許されていません。

子犬の頃から人に養われて、生きるしか、方法は残されていないのです。

生まれてくる彼らは人と共生しなければならない運命であることを知っているのでしょうか。

子犬の頃から人に興味を持ち、近づく人に尻尾を振る彼らは、その運命を

知って生まれてきたかのようであります。

どんな飼い主の元へ巣立っていくかが、彼らのその後を左右します。

そうやって、飼い主を見つけて従って生きる彼らは、以外にタフな生き物といえるかもしれません。

そうであっても、人間社会に馴染んでいかなければならない彼らは、

やはり守ってあげなければならない生き物でありましょう。