ペットライフ 猫の喧嘩
メス猫が原因
発情期になると、オスはメスを求めて縄張りを広げ、気性も荒くなり、他の猫と縄張りが重なると喧嘩になります。
テリトリー(縄張り)が原因
一般に、オスのほうがメスよりもテリトリーの意識が強いです。
猫にとって、生活圏をホームテリトリー、狩猟圏をハンティングテリトリーと呼びます。
ホームテリトリーは、猫のお気に入りの場所で、食事をしたり、寝たりする場所です。
ここに入れるのは、同居猫と飼い主だけです。
ハンティングテリトリーは、ペットの飼い猫の場合、家全体になります。
ホームテリトリーほど縄張り意識はありませんが、ここも同様に、入れるのは、同居猫と飼い主だけです。
ホームテリトリーもハンティングテリトリーも、知らない猫が入ってくると喧嘩になります。
喧嘩のルール
猫は体格の大きいほうや気迫が強いほうが優勢で、それで優劣がつく場合、喧嘩に発展しません。
猫はできるだけ喧嘩をさけようとします。
弱い猫は目を逸らしたり、うずくまった姿勢をとってボディランゲージで示して、喧嘩になるのを避けます。
喧嘩になると、どちらかが反撃をやめたり、逃げ出したりするまで続き、怪我をすることもあります。
猫の喧嘩の仲裁
飼い猫同士の喧嘩は猫に任せ、そのまま見守ります。
喧嘩をした猫同士は、再び喧嘩をすることはまずありません。
また、ただじゃれて遊んでいるだけの事もあります。
一方、外にいる野良猫と喧嘩をした場合は、すぐに仲裁に入るべきです。
喧嘩をして、怪我をして、傷口から感染症になる危険性があるからです。
もしも、野良猫との喧嘩で怪我をしたら、動物病院で見てもらうことをお勧めします。
感染症が、猫エイズウィルスの場合、十分な予防策がなく、治療も困難です。
発症後には短期間で死に至ってしまうので、十分注意が必要です。
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